歯周病とは、歯科の三大疾患の一つで日本人に多い病気です。むし歯にならないよう歯を守る事も大切ですが、歯を支える歯茎もとても大切です。
症例は、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。
歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。
治療に早すぎるという事はありません。あまりひどくならないうちに完全に治療する事が重要です。
歯周病は歯ぐきだけが腫れた状態となる歯肉炎と、歯と歯ぐきをつないでいる部分が壊されたり、歯を支えている骨が壊される歯周炎に分類されます。
従来の歯周病治療は痛みを伴い、また長期間の通院が必要でした。そこで誕生したのが、まったく新しい歯周病治療「Perioment.SA-I(ペリオメントエスエーワン)」です。最先端の高性能レーザーと、極めて殺菌力の高い電気分解水の組み合わせで行う最先端の歯周病治療で、 お口の健康を取り戻しましょう。
従来の歯周病治療は、局部麻酔を行い、さらに部位を数段階に分けて治療していたので時間がかかりました。 しかし、Perioment.SA-Iなら1口腔につき、1日で歯周病の初期治療が完了します。
Perioment.SA-Iは基本的に麻酔を使わずに行う治療です。最先端の高性能レーザーが鈍麻効果をもたらすため、ほぼ無麻酔で痛みはほとんどありません。
専任の歯科衛生士が正しいブラッシングケア方法を丁寧に指導しますので、施術後のケアも万全です。
高性能レーザーと優れた殺菌水の組み合わせで行う最先端の光と水の最新治療システムにより、以下の内容が期待できるようになります。
※医療には100%の治療はありません。しかし、それに近づける為の治療法であることをご理解ください。
※治療中の感覚は個人差はありますが、時々ピリピリ・チクチクと感じる程度で、ほとんどのケースで麻酔をする事無く、皆様に快適に受け入れられています。(レーザー治療は、本来保険適用外のため、通常は自費扱いとなります)
1.殺菌水による口腔内洗浄
2.レーザーによる鈍麻効果
3.イリゲーション(歯周内ポケットの殺菌・洗浄)
+ スケーリング(歯石の除去)
4.AIRフロー(歯の研磨)
5.PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
歯のコーティング
6.イリゲーション(歯周内ポケットの殺菌・洗浄)
7.ビーム(歯肉を引き締めて血行を促進)
8.ホームケア指導
9.メインテナンス(3ヶ月に1回)
※1~8の治療工程で3~4時間を要します。
院内施設の水質を適正に保ち、衛生的な歯科治療水を提供するシステムです。
※治療水(高濃度次亜水)は、ほとんどの菌・ウィルスを30秒以内に失活します。安全性も確立されており、水道法水質基準のクリアや下水道法基準も合致しており、人体にも影響がありません。
従来のレーザーとの一番の違いは、各組織に照射した時の浸透性・吸収性が格段に違う事により、様々な症例で効果を発揮できます。また、レーザーとチタン乳液を組み合わせて使用する事により、(個人差はありますが)殆ど痛みを感じる事無く治療が出来ます。