orthodontics 矯正歯科

矯正歯科治療について

矯正治療とは

矯正治療は、「歯並び」や「噛み合わせ」を治すだけではなく、食べ物をよくかめるようにすること、良い発音ができるようにすることを目的としています。
歯並びや噛みあわせの異常を「不正咬合」といいます。不正咬合の要因は様々で、遺伝のほか、指しゃぶり、鼻の病気などによってもおこります。
不正咬合はそのままですと見た目の悪さだけでなく、その種類や状態によって色々な問題がおきてきます。
子供の頃はあまり不自由を感じませんが、大人になって身体の抵抗力が衰えて来ると、長い間の無理がたたり歯や歯ぐきが急速にだめになったり、歯並びやかみ合わせが更に悪くなったりします。

矯正装置の種類

インビザライン

福島県南で初のマウスピース矯正“インビザライン”

当院では、福島県南で初のマウスピース矯正“インビザライン”を始めました。

「インビザライン・システム」とは、米国アライン・テクノロジー社が1999年に提供し始めたマウスピース型矯正治療です。 透明で取り外しが可能なマウスピース「インビザライン・アライナー」を順次装着することで、きれいな歯並びへと変化を遂げていきます。
インビザライン・アライナーを2週間ごとに新しいものに交換し、少しずつ歯を移動させることで、無理なく理想的な口元を手に入れることができます。

透明で取り外しが可能なマウスピース矯正

インビザライン・アライナーの装着は違和感が少ないので、日頃の多忙なライフスタイルにも支障がありません。受診のたびに、治療の進行状況を確認し、新しいインビザライン・アライナーを受け取ります。
自分で簡単に取り外し可能なので、食生活もこれまで通りです。歯磨きやフロスにも全く影響がないので、歯と歯周組織をこれまで通り健康に保つ事ができます。

顎関節症

顎関節症とは

歯並びが悪いとかみ合わせの不都合が生じます。
不正咬合は歯やあごに負担をかけ、顎関節症を引き起こします。
顎関節症には、あご周辺の筋肉痛、あご関節の痛みや不快感、口を開けるときにコキッと音がして、耳のあたりまで痛くなる、あごが痛くて口を開けないなどの症状のほか、首や手足にまで痛みをともなうことがあります。
歯並びが悪いのは美容上の問題だけでなく、口腔衛生と重大な関係を持っています。

自己チェック

※ これらの症状がいくつかあると顎関節症の可能性があります。

顎が痛い

  • 何もしなくても顎や、そのまわりに痛みがある。
  • 口の開閉で特に痛みがあり、ちょっと顎を動かしても痛むことがある。

口を大きく開けられない

  • 大きなあくびやリンゴの丸かじりができない。
  • 人さし指から薬指まで指3本が入るところまで口が開かない。

顎が疲れる

  • 食べ物をかんでいると顎がだるくなる。
  • しゃべっていると顎がくたびれる。

口を開けると音がする

  • 口を開閉すると耳のそばでカクカク、ジャリジャリなどの音がする。